BCG接種後、コッホ現象を疑われた経験談【経過写真載せています】

体験談

赤ちゃんが生後間もない頃から始まるワクチン

何種類も打ったり、副反応に慌てたり、なかなか大変ですよね。

我が家の長女は生後7ヶ月の時にBCGを接種しましたが、次の日に打った部分がかなり腫れてしまったため病院にいくと「コッホ現象かもしれない」とのことで、区の保健所とやりとりすることになりました。

結果的に問題なかったのですが、コッホ現象が疑われた場合、どのように保健所とのやりとりが進むのかをご参考にしていただければと思います。

 

※長女のBCG接種部位の写真を載せますので、苦手な方は御遠慮ください。

 

 

BCG・コッホ現象とは

BCGは結核を予防するために接種するワクチンです。

その効果について、多くの文献を総合的に評価した結果、乳幼児期にBCGを接種することにより、結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度予防することができると報告されています。

BCGワクチンを接種してから2週間くらい経つと、針の痕に一致して発赤や硬結が生じ、その後化膿してかさぶたを作ることがあります。このような反応は、BCGワクチン接種後には一般的にみられるものであり、特に接種後5~6週頃に最も強く現れるとされています。

結核に感染している人にBCGワクチンを接種した場合、接種してから1週間~10日以内(多くの場合は3日以内)に同じような症状がみられることがあります。一種のアレルギー反応によるものと考えられていますが、このような現象を「コッホ現象」と呼びます。

引用:厚生労働省ホームページ

簡単にまとめますと、結核を予防するためにBCGを打ちますが、それ以前に結核にかかっていると、打ったところの皮膚に反応が出ますので結核の検査をしましょう、という感じですね。

ちなみに私が幼少期は小学生の時にツベルクリン反応が陰性ならBCGをやっていた記憶がありますが、現在は結核の感染が少なくなってきたのでやらないそうです。

BCGに関してはそれくらいの知識しかなかったのですが、結核にかかっているとか考えずに予防の目的で長女に接種させました。

接種時に小児科でも写真を見せられ「2、3日でこのように赤くなったらまた必ず病院にきてください」と言われ、帰宅しました。

 

その日の夜、あまり夜泣きをしなかった長女が泣いて起き、咳をしていたため「風邪を引いてしまったかな?」と思っていました。

次の日の朝、着替えをさせるときに長女の腕を見てびっくり。

小児科で見た写真と一緒じゃないか??

主人に相談し、主人が赤く腫れたところを触ると嫌がりました。

これは小児科に行った方がいいという結論になり、すぐに向かいました。

小児科の先生も見た瞬間、「これはもしや…」と驚いた様子で頭を抱えました。

「コッホ現象かもしれないので、区の保健所に連絡します」と言われ、電話をかけました。

もう電話をしている間、生きた心地がしませんでした。

 

 

コッホ現象が疑われた後の流れ

小児科の先生からは、保健所に連絡先を伝えたのですぐ連絡がとれるようにしておいてくださいと言われました。

しばらくして私の携帯に電話が。

いまの長女の状態(咳をしていると言いました)や、最近濃厚接触者に咳をしている人はいなかったかなどを聞かれました。

 

いまからすぐ保健所に来てください…と言われるかと思いきや、お子さんのBCGを接種したところを写真で撮影して、メールアドレスを教えるので添付して送ってくださいとのことでした。

写真って…いまどきいくらでも加工できるのにそんなもんでいいの?と疑問でしたが、とりあえず送ってみました。

先ほどの写真を送ると「いまの状態ではコッホ現象ではないと思いますので、今後も毎日写真を送ってください」とのこと。

 

その後、毎日写真を送っていたのですが、保健所からの返信がありませんでした。

後で知ったのですが、私が送ったメールがスパム認定されて弾かれていたそうです。

特に返事がないまま5日経過し、日に日に接種部位が腫れ上がってきました。

これはおかしいと思い、保健所に直接電話をし、メールは毎日送信していることを伝えると、違うメールアドレスを教えられました。

そこに送った接種から5日目の写真はこちら。

すると、すぐに返信がきました。

「かなり赤く腫れてコッホ現象を疑うので、直接保健所まできてください」とのこと。

なんでこんなに話が180度変わるんだ…と驚愕。

5日目にして風邪のような症状もおさまっていなかったので、「風邪をひいているのですが、それでも連れて行くべきですか?」と問い合わせると、

「それでも早急に連れて来てください」と…

 

次の日、保健所に着くと、いままでメールで担当していた方と、医師の方が長女のBCG接種部位を見ました。

さらっと見ただけで、「これは問題なさそうですね」で終了。

 

散々振り回しといて、それで終わり…?!!!

悶々としたまま帰宅しましたが、BCGを打ってくださった小児科の先生に「経過を教えてください」と言われていたので、報告しに行きました。

小児科の先生も、その対応は酷いですね、と。

写真で判断できないなら、最初から保健所に行けばよかったし、ツベルクリン検査やレントゲン検査などで結核にかかってないかを検査しないでいいのか、と。

このことは小児科の先生から区の保健所の方にも話をしてくれることになりました。

 

その後の長女の腕の具合ですが、

それから3週間弱でやっと赤みが引いてきました。

盛り上がっているのが治ってきたと思ったのは接種から5ヶ月ほどかかりました。

 

 

コッホ現象かな?と思ったら

最近は結核患者がかなり減っているため、赤ちゃんが結核に感染する事例は少なくなっているそうです。

しかし、近年都内でもBCG接種後のコッホ現象に気がつかず、手遅れになり脊髄炎になってしまった赤ちゃんの事例があったそうです。

 

今回、長女は結果的に結核にはかかっていませんでしたが、万が一のためにドタバタ行動したことは無意味ではなかったと思います。

BCGを打った後に「少しでもおかしいな」と思うようなことがありましたら、大切な我が子を守るためにも経過を見ずに小児科にご相談いただくのがいいと思います。

 

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